定期テスト対策に数学特訓プリントで練習量を確保しましょう

中学生の定期テスト

1学期 中間テストの心得

中学1年生

 3学期制の中学校なら大体5月中旬に実施されるのが「1学期中間テスト」です。中学1年生にとって、初めての定期テストになります。数学のテストでは、小学校の復習問題などが半分くらい出題される学校もあるようですが、最近の傾向を見ていると、これも大体の話になりますが、正負計算の掛け算割り算の手前までが範囲という学校も多いのではないでしょうか。
 押さえるポイントは、
 ① 正負の数の性質を理解する
 ② 絶対値の知識を深くまで掘り下げられるか
 ③ -(-1)の計算練習を数多く練習する
以上の3点になろうかと思います。学校の問題集や塾の問題集で練習量を確保できないときは、中1数学プリントを使ってください。
 A:正負の数のコーナーはこちらです。→中1正負の数
 B:正負の計算のコーナーはこちらです。→中1正負の計算

中学2年生

 1年生の学年末テストから3ヶ月経って新たな気持ちでテストに取り組む生徒も多いと思います。しかし気を付けることがあります。それは、1年生の3月に学習した内容が中2の中間テストで出題される、ということです。場合によっては、立体の体積の問題まで遡る場合もあります。
 中2内容は、「式の計算」すべてが範囲であることが多いでしょうが、中には「連立方程式」の加減法まで、みたいにちょっとだけ連立方程式を絡めてくる場合があります。こうなるとテスト対策でやることは
 ① 資料の整理の範囲が出題されるなら、前年の問題集を広げて復習する
 ② 式の計算分野では、とにかく分数の練習を行う → 式と計算
 ③ 連立方程式の基本計算だけマスターする → 連立方程式
以上の3点になります。とかく①に関しては年度が替わって「問題集がない」などということがあるので、捨てずに持っておくことをお勧めします。

中学3年生

 中学2年の時に確率を勉強して終わりだった中2の数学が、2021年から四分位範囲が新たに加わりました。ただし、本来は高校1年で学んでいた単元なので、中2でそこまで複雑なことは勉強するわけではないです。その発展編の「データ解析」は、また高校生になったら勉強するので、この学年ではしっかりと基本だけ学びましょう!
 それで、中3内容はどうなのかというと、中間テストで出題される範囲は、「多項式の計算」すべてですね。平方根が多少出題される学校もあるかもしれません。こうやってみるとやはり出題範囲は狭いようで広く感じます。多項式の計算も単純な展開や因数分解だけでなく、乗法公式を利用したものもあれば、その応用問題も出題されます。また、「式の証明」分野の問題も出題されます。かなりの練習量を求められますね。さて、その対策ですが、
 ① 確率の単元をしっかり練習する
 ② 四分位数・箱ひげ図の作図ができるように練習する
 ③ 乗法公式を使った展開・因数分解の練習をする → 多項式の計算 因数分解
 ④ 式の証明をパターン練習する
以上の4点です。前年の問題集がない、という事態だけ避けましょう。

1学期 期末テストの心得

中学1年生

 中間テストとは打って変わってテスト結果がものすごく下がります。中間テストの平均点が80点前後くらいになるのに対して、この期末テストの平均点は50点台まで下がります。その原因が「練習不足」と「不十分な理解」にあります。
 今回のテストで確実に文字と式の単元が加わります。ここで大半の生徒が理解不十分のまま授業が進んでいくのでテストで点数が取れない状況になります。場合によっては、方程式の基本計算までテスト範囲に入る学校もあります。こうなると、練習量だけが頼りになります。そこでこの期末テストに対する対策ですが、
 ① 文字と式の単元の基礎練習を最低5回以上する
 ② 文字と式の単元のパターン別問題の練習を最低3回行う
この2点に集約してもかまわないです。はっきり書きますが、ここで理解が本当に不十分ですと、この先、数学で勉強することはいい加減な理解で進んでいきます。私もこの単元だけは「またやんの?」と受講生が言うくらいテストしまくりました。宿題のプリントもかなり準備しました。練習プリントが足りない場合は、当サイトの文字と式のコーナーからプリントをダウンロードしてください。

中学2年生

 連立方程式と、一次関数の基本までが範囲になると思います。連立方程式の利用が出題されると思いますが、出題率の高い問題として、距離・速さ・時間の問題、割合の問題で昨年の生徒数と今年の生徒数の増減から今年の入学者数を問う問題の2問は押さえておいたほうがいいでしょう。一次関数もグラフを書いたり、グラフから式を求めたりと、基礎問題が登場すると思います。そこで対策として
 ① 連立方程式の利用 距離・速さ・時間と割合の問題を押さえる
 ② 一次関数の基礎問題の練習量を確保すること
以上の2点が要求されます。練習量確保のために連立方程式の利用一次関数の練習プリントを大量に用意しましたのでお使いください。

中学3年生

 平方根と二次方程式がテスト範囲になります。平方根の基礎計算はもちろんですが、平方根の展開、有理化を利用した計算まで練習をして備えておきましょう。
 二次方程式では、平方完成の練習に注力しましょう。ただし、計算結果だけを求められる問題ならば、解の公式を使えるように練習しておけば大丈夫です。そのうえで対策ですが
 ① 平方根の展開・有理化計算、平方根の利用の練習をする
 ② 二次方程式の計算練習・平方完成の理解と練習
以上の2点です。しっかり練習すれば点数もとれる単元ですので計画を立てて練習時間を確保しましょう。
平方根の練習プリントと二次方程式の練習プリントを用意しましたので是非お使いください。

2学期 中間テストの心得

 背景として頭に入れておかねばならないことがあります。この2学期中間テストは大体10月中旬頃に実施されることが多いのですが、その範囲に関しては、1学期期末テスト終了後の学習内容も含まれています。

中学1年生

 1学期期末テスト終了後の学習内容として、方程式のちょっとした応用問題、さらには方程式の利用で、個数・代金の問題くらいまで学習してしまう学校もあるかもしれません。

中学2年生

 一次関数全範囲がメインになります。

中学3年生

 二次方程式の利用と二次関数がメインになります。

2学期 期末テストの心得

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中学1年生

 平面図形のほぼ全範囲と空間図形の体積くらいまでは出題されるかもしれません。

中学2年生

 平行線と角、図形の証明

中学3年生

 円周角の定理・三平方の定理

3学期 学年末テスト(中3 卒業テスト)

 中1・中2と中3は試験時期が違います。

中学1年生

 試験時期は2月下旬から3月上旬に行われます。

中学2年生

 試験時期は2月下旬から3月上旬に行われます。

中学3年生

 大阪の場合、試験時期は1月下旬から2月上旬に行われます。各都道府県の高校入試の日程によってこの卒業テストは実施時期がいろいろです。名目上は中3までに習った範囲がすべてですが、2学期期末テスト以降に学習した三平方の定理もしくは円周角の単元と標本調査がメインのテスト範囲になります。

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